ICT製品。テクノロジー。矢印の考え方

ICT製品。テクノロジー。矢印の考え方

いつの世にも世代間ギャップはあるものです。私の世代は、一風変わった若者として「新人類」と称されていました。その時の社会背景を振り返ってみると、私達が社会人になった時の連絡手段は、電話やFAXを使うのが一般的でした。一方、若手世代は生まれた時から携帯電話があり連絡はメール、チャット、会社では一人一台のパソコン、スマートフォンを持ち歩きソーシャルメディアで連絡や日常を共有しあっています。これらは、それぞれの世代と考え方が異なるだけではなく「道具」による全く新しい異質の世代間ギャップも生じているように思えます。

この様な時代背景の中、職場やお客様との関わり方も変化を求められています。
1、営業活動の変化
2、社内外の連絡方法の変化
3、情報伝達手段の変化
4、情報伝達スピードの変化
5、新規事業検討方法の変化
6、お客様獲得方法の変化
7、競合対策の変化

企業のICTを検討する中で、継続的な投資効果と長期的な運用が鍵になります。一方、経営課題は、部門を跨ぎ専門性が高くなっており、これまでの局所的(部分的)解決策では、効果が低く直ぐに陳腐化してしまう恐れがあります。更に、市場や顧客の動向調査分析、顧客への継続的な訴求と的確な情報提供など、これまでとは違い全社で取り組まなければならない時代要求も高まってきています。多選多様なICTシステムを許容できる企業はともかく、「一人情シス」「兼務情シス」化された中堅中小企業や小規模事業者の場合などは、できるだけ同一メーカーに統一し、少ない製品で構成して運用する「ベンダーロックイン」が望ましいと考えています。

導入するICT製品で目的や経営課題を解決するのは当然のこととして、同時にもう一つ経営者として念頭に置いて検討しなければならない点があります。それは「セキュリティ」です。「ウチには関係ない」「会社が小さいから対象にはならない」と多数の経営者が述べる中で損害賠償請求などに直面する経営者も増えてきております。
1、セキュリティ強度が低い小企業を踏む台にした大企業へ攻撃
2、取引系列の末端にある零細企業を狙って情報を搾取し大企業へ偽装する手口
3、周辺の付き合いある企業からの嫌がらせ(仕入情報や売上データ、従業員の履歴書など)
4、退職前後での顧客情報や技術情報の漏洩

このような外的攻撃や内部犯罪の両面からもICT導入時には考慮しなければならないのです。これら問題に対策された製品を選ぶのは当然なのですが、一番重要なのは、メーカーから逐次提供される「ソフトウェアの更新」を怠らず、全社的に一斉に最速のタイミングで実施し「続けなければ」ならないことなのです。この単純作業が大きな負担で、且つ「利用者側(現場)の判断」に委ねられていることも多く、情報漏洩に繋がっている要因の一番になっています。

実は、この負担を解決する意味でも「ベンダーロックイン」は効果があります。メーカー数や製品数を最小限に留めることで、ソフトウェア更新の回数や時期を大幅に減らせることができ、企業の情報セキュリティを高次元で維持できるようになります。

矢印は、IT業界30年のキャリアを活かし、部門を跨いだ経営課題とICT技術を俯瞰して捉え、最も有効な製品や技術の選択肢をご提供することができます。デジタル情報武装化による経営環境の変化、社内外データの活用、急速な就労環境変化への対応、情報漏洩対策など、多くの社会的要求を網羅的に満たすためにも、そして多様複雑化する経営課題を経営者と共に共感し共有し、一つではない解決策へ「共に悩みチームで考える」、そんな長期的目線に立った「総合的な相談窓口」となる役割が必要だと考えております。

最後に、これまで30年のIT従事者として多くの技術や製品と触れ合う中で、解説したり、組織運用経験や他業種業務提携経験、広い人脈なども活用できることも矢印の強みでもあります。